ナビ取り付けの準備 


バイク用のナビとしてmioのP350をここのネット通販で予約購入したことをお話ししましたが
やっと来週届くのでその準備をしました。

1.電源の確保
2.セキュリティランプが見にくくなるので位置を移動
3.ついでに将来のタコメーター取り付けのために配線の取り出し

以上です。


ナビをハンドルの左側に置きたいので、その位置にあるセキュリティ動作ランプがかぶってしまいます。
で、ランプの位置を移設することにしました。
まず、セキュリティランプの配線がシート下で束ねてあるため、
配線を伸ばすためにガソリンタンクを外します。←ちょっと緊張w

まずはタンクを外します。

このシート下の六角ネジを外します。
あとは後ろ方向に引くだけで外れます。


外す前にフューエルコックをOFFにして、燃料ホースを外しましょう。
燃料ホースは固着してて手では外れませんでしたのでプライヤーでやさしくコリコリして外しました。


外した後は蓋をしましょう。でないとホースに残ったガソリンが漏れたり埃とかが入っちゃいます。



タンクの内側のこれがフレーム前側にはまります。
ちょっと錆びてましたので、いつものように錆チェンジャーを塗り塗りしました。






タンクを外すとみすぼらしい状態になります。



前に教えてもらった、タコメーターを取り付けた時の回転数の配線です。
このイグニッションコイルに刺さっている白い線がそうです。



いつタコメーターを付けるかわかりませんが、二股の配線を作って分岐させて
配線をヘッドランプケースまで伸ばします。
使わないかも知れませんがついでのお仕事です。まっ予定は未定の将来のためです。



こんなぐあいです。配線は0.5sqの電線で処理してます。


あれこれと脱線して他事をしてしまいましたが、
セキュリティライブの配線を伸ばしてこの位置にしました。




−−−と。。。 ここまではセキュリティランプの移動のためなのでどーでもいい話でしたね−−−


ナビの電源はナビ本体の内蔵バッテリーからも供給されますが、外部電源用としてシガレット電源のソケットアダプターが付いています。
ナビへ直結で12Vを流しても良いのですが、駐車する時には盗難防止の観点からナビを外して持ち歩くという行為が必要なため、手っ取り早くシガレットライターのソケットを付けました。


シガレットプラグ用の電源は、ヘッドライト内にある青いコネクターに入っているオレンジ色の配線が
キーオンで12Vが出ているようなのでここから取ることとします。


マイナスアース線は、てきとーにウインカーの黒/白配線から取りました。
てきとーと言ってもきちんとテスターであたりました。


ここで問題が・・・
ギボシのオスが無くなりましたw あるのはメスばかりです。
仕方なしに平型端子でやりましたが、今度は逆に平型端子のメスが無くなりました。
また買って来なくては。。。



ギボシが無くなったので、抜き差ししないところはこういう圧着コネクターを使いました。
ニチフ製です。たぶん型式はCE-1かな?


すべてが終わったら、ヘッドライト内の配線をまた元に戻します。
配線のきしみ音防止のために、こんな風に自己誘着テープを巻いています。
ビニールテープだとすぐに粘着のねちょねちょがベタベタしてしまいウザクなりますが、
誘着テープはそれは大丈夫なので束ねる時とかに使っています。



紹介を忘れてましたが、シガレットプラグに使用する車体側に付けるメスです。
ホームセンターやオートバックスとかいろいろと探しましたがこれしかありませんでした。
本当は蓋が出来るものがあれば最適なんですが…
これは家にあったものを使いました。



こうやってヘッドライトの左側ステーの裏側に両面テープで貼り付けました。



ちょっと見にくいですが下からです。
下側の配線は結束バンドで止めてありますので両面テープが外れてもなんとか保持できることでしょう。



12V配線にはヒューズは平型用のヒューズホルダーをかまして5Aのヒューズを入れました。
ヒューズを入れないと増設したシガレット電源にトラブルが生じた時に、
大元のヒューズが切れてしまうので、そのトラブルの切り分けのためです。
一緒にLEDポジションランプの電源もここから取るようにしました。
以前はヘッドライトのLOWビームから電源を取っていたため
ハイビームにした時にLEDランプが消えていましたが、それも解決です。

ここで、ちと余談話を…
よくこの結束バンドのことを「タイラップ」とか言う人がいますが、タイラップはとあるメーカーの固有の商品名なんです。
宅配便の事を宅急便(ヤマト運輸)とか、電子オルガンの事をエレクトーン(ヤマハ)と言うのと一緒です。
タイラップはT&B社(トーマスベッツ)というアメリカの会社の結束バンドの商品名で、もともと結束バンドはアメリカの軍事産業から来ているのもあり、その名「タイラップ」と呼ぶ人が多いです。
しか〜し、タイラップを使っている人は少ないですよw 日本ではタイラップの流通量はホント知れてますし
扱っているところも少ないので個人では入手できないでしょう。
おもな結束バンドメーカーとして、タイトン社のインシュロック、パンドウイット社のパンタイ
この2社はアメリカです。
あとアメリカのメーカーとしては、デニソン社(バーロック)と最初に紹介したT&B社のタイラップ
日本製は、芝軽粗材のコンベックス、SK工機のSKバインダー、SG工業のSGタイ
あとは台湾のジャンアントロックとかいろいろとあります。
アメリカの会社でも日本に入ってくるバンドのほとんどの生産は、中国や韓国・ベトナムですので誤解無きよう。
100円ショップで売っているのは、こういうきちんとしたメーカー品ではなく無名の粗悪品ですんで気を付けてください。外れますし切れます。
あと、黒色のバンドは耐候性(屋外使用)を持たせるためにカーボンを混ぜて結果として黒くなっています。
しかしカーボン入りでは無く着色だけの黒色バンドがありますので、黒色だからといって安心しないように。。。




シガレット電源の蓋はまだまだ悩んでいます。
とりあえず家具や電化製品の転倒防止用のジェルシートがあったので
何度も貼り直しが出来そうなので使おうと思います。

さあ、あとはナビ待ちですね。

取り付けました。こっちです。


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