■エンジンオイルの交換 続き・・・ |
エンジンの下側からです。 オイル交換はこのボルトを外してオイルを抜きます。 ×のボルトと間違えないように。。。 ×のボルトはギアのニュートラルに関わる部品が入ってますので、外すと↓の絵の部品が出てきます。 変に組み付けるとニュートラルに入りにくくなるようです。 ドレンを外すと同時にオイルが出てきますので、ボルトを回す手を引っ込めるタイミングが難しいです。 遅いとオイルが掛かっちゃいますので、予防のためビニール手袋をしてから外します。 ちなみにドレンボルトは17mmサイズでした。 真っ黒のオイルが出てきました。 オイルを抜く時はちょっと走ってきてオイルを暖めてから抜きます。 その方がオイルが柔らかくなって抜きやすいんです。 フィラーキャップを外してオイルを抜けやすくします。 ホムセンで買った特売のオイルキャッチはこんなふうになります。 サイドスタンドをしたままでオイルが出てこなくなったら、単車を左右に倒してもっと抜いてください。 まだまだ出てきます。 オイルを抜いたらオイルエレメントを交換します。ここのナット(10mm)を外してカバーを取ります。 中はキッチンペーパーとかで綺麗にします。 奥のOリングはエレメントにあたる部分です。 いちおー交換対象なので交換しましたが、このOリングは漏れても内部だし、劣化がなければとくに変えなくても良いような気がしました。 交換する時はOリングにオイルを塗ります。そうすると滑ってOリングにねじれとかが生じないからです。 カバーのOリングも交換します。バネは固定されてませんので無くさないように・・・ このOリングにはオイルを塗るのではなくて、グリースを塗るように整備マニュアルには書いてありました。 わざわざその為だけに純正グリスを買うのもおっくうなので、家にある汎用グリースをちょっと塗っておきました。 キジマのオイルフィルターにはご丁寧にOリングが付属していました。サイズは純正と同じです。 おかげで純正のOリングを付けることを忘れてしまい、こっちを付けてしまいました。 外したドレンボルトです。よく見るとガスケットの向きがさっきとは逆だったようです。 ガスケットはよく見ると片側が折り返してあります、その折り返してある方をエンジン側にします。 上の取り外した写真のように、締め込んでいくとつぶれてガスケットの機能となるようです。 安かった(\230)オイルジョッキは200cc単位での目盛りだったので、料理用のハカリに置いて水を入れて奇数ccの目盛りを書きました。 ST250のオイル交換量は、オイル交換で1,300ml フィルター同時交換で1,400ml・エンジン分解で1,900mlです。 今回は傾けてかなり隅に貯まったオイルまで抜きましたので、1.5リットルくらいで適正量でした。 ちょっと多すぎたかなw すべてが終わって家に戻ってから、外したドレンボルトとガスケットを離しました。 はっきり言ってガスケットは取れませんw 細いマイナスをハンマーで叩き込んで何度もニッパーでこじって挟んで切ってやっと取れました。 固着しているというよりも、ガスケットがつぶれる事で自身の内径が小さくなってボルトに嵌りこんでしまうみたいです。 やはりガスケットを交換する時はドレンボルトごと交換しないと無理だと思います。 なんせ分離するのに30分くらい掛かりましたので・・・ \110ですから買った方が良いですね! オイル交換してからかるく近所を走ってきましたが、オイルをホンダG3に交換して各ギヤに入る時のショックがかなり無くなりました。 今まではガチャッと入ってましたが、感覚的にスコッと入るようになりました。 しかし空冷エンジンはクリアランスが大きいので同じホンダ純正オイルでもG3よりG2のが適してるとも聞いてますので、次の次の交換は一度G2オイルを試してみたいと思います。 ホムセンではG2は\780/リットルでしたのでその方が安いですしね。 ST250に指定されているスズキ純正のエクスターTYPE04オイルとかは滅多に置いてませんし、あってもG3より高いです。 ちなみに、今回の作業はたいへん丁寧にやったので交換作業は1時間30分くらい掛かりました。 次回は半年後にオイルだけ交換しようと思います。 |
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